自費診療について
自費の診療時には、必ず初診料・再診料がかかります。
初診料 2,200円
再診料 1,100円
勃起機能が低下したことを「(Erectile Dysfunction):勃起不全」といいます。
医学的に「勃起はするもののED、硬さや大きさが足りずに十分な勃起に至らなかったり、勃起を維持することが難しかったりするために、満足な性交渉を行うことに使用がある状態」と定義されています。
当院で取り扱いのある薬剤は以下の通りです。院内処方でお渡しします。
🍃副作用
血管を拡張させる効果の影響で目の充血や顔のほてりを感じることがあります。
その他、頭痛、動悸、鼻炎、不快感など。
男性更年期障害(LOH 症候群:Late Onset hypogonadism Syndrome)とは
男性ホルモン(テストステロン)が減少することで、うつ症状、不眠、イライラなどの精神症状や、めまい・ふらつき、手足や首・肩の痛み、発汗などの身体症状、ED(勃起不全)などの性機能障害、排尿などの排尿障害など、様々な症状が生じることをいいます。
現在、男性更年期障害における診療は保険適応外(自費診療)となっておりますが、診断結果によっては一部、保険診療が可能となる場合もあります。
まずは問診、および採血検査などを保険診療で行い、その結果を踏まえて治療方針をご相談させて頂きます。
🍃診察の流れ
■初診時:保険診療で行います
男性ホルモンの採血は一日の中で変動が生じるため、初診時は午前中に予約をお取りください。
使用している薬の内容がわかるものや他院での検査結果があればお持ちください。
診察を行った後に採血検査を行い、検査結果により2回目の診察より治療を開始します。
■再診時:自費診療、あるいは保険診療
治療経過中は約3か月毎の定期的な採血検査を行います。
・エナルモン 250 ㎎(注射製剤):2,200円 (自費診療における金額)
エナルモンは男性ホルモンの注射製剤です。3~4週ごとに投与を行う治療法です。・グローミン(軟膏):3,850円 (自費診療のみ)
男性ホルモンを含む軟膏を1-2回/日、1回2cm 程度の量を陰嚢の表面にご自身で塗って頂く治療法です。
1本の軟膏で約33回分の塗布ができます。
グローミンの処方はすべて自費診療になります。
🍃男性ホルモン補充の副作用
心血管系疾患/脂質代謝異常、多血症、肝毒性、睡眠時無呼吸症候群の増悪、体毛増加 / 赤ら顔 / にきび、(軟膏の場合)発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、水疱、など。
検査項目:HIV、HBV、梅毒、淋病、クラミジア
※男性性病検査に追加しての実施も可能です。
🍃診察の流れ
初診時に採精方法の説明と容器をお渡しします。
再診時に精液を持参していただき、検査をします。
約1週間後に結果が出るため、ご来院ください。
検査項目:精子濃度、精子正常形態率のみ
骨盤底筋運動を専門のスタッフが指導します。
初回指導には診察が必要になりますので診察予約をお取りください。
腹圧性尿失禁だけではなく、過活動膀胱にも効果が立証されている訓練です。
効果発現までには毎日少しずつご自身で行って頂く必要がありますので、運動方法の習得が目標になります。
複数回に分けての指導も可能です。習得状況に応じてご相談ください。
GSM (Genitourinary Syndrome of Menopause :閉経関連尿路性器症候群) とは
女性の閉経前後から陰部を中心に様々な症状が出てくる症状を呈する病気をいいます。
性ホルモンの分泌低下に伴い、外陰部の粘膜が弱くなることで不快な症状が現れます。
萎縮をしてしまった粘膜を保湿するためのジェルです。
保険診療で行う回数を超えて治療をご希望の場合は上記費用がかかります。
初回治療時に個人用のパッドをご購入していただきます。
1セット4枚入りで約15回使用可能です。(使用状況により、使用回数は前後します)
※最終使用よりご来院がなく6か月間経過した場合、当院でパッドを処分させて頂きますのでご了承下さい。